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本当の美しさを求めてーかぐや治療院

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長寿遺伝子(FOXO)(1)

細胞の死滅を防止する事で老化を遅らせ、若さを保つ働きがあるのが、長寿遺伝子と呼ばれるものです。よく長寿の人だけが持っていると勘違いされがちですが、人間を含めた生き物であれば、だれでも持っています。
但し、厄介なのが、長寿遺伝子は普通に生活していても、眠った状態で働くことがありません。

人間は健康的に生きていく為に、絶えず細胞の生まれ変わりが行われています。 実は、細胞が分裂できる回数は決められており、これは細胞の染色体末端にある テロメアDNAという物質の長さによって決まります。テロメアDNAは、細胞分裂の度に短くなっていき、最終的に細胞分裂が出来なくなります。
こうなると、人間の細胞がどんどん死滅していき、老化するのです。 細胞が全部死滅すると、最終的に人間は寿命を迎えるので、 テロメアDNAは別名『命の回数券』と呼ばれています。 長寿遺伝子が活性化されると、このテロメアDNAを保護する作用が働き、 細胞の死滅を防ぐ事で、老化を防止します。
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長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)は、2000年に米国マサチューセッツ工科大学の、レオナルド・ガレンテ博士と ワシントン大学の、今井眞一郎博士によって発見されました。
長寿遺伝子は、地球上にあるほとんどの生物に存在し、人間では10番目の染色体の中にあると言われています。

老化の主な原因?
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ミトコンドリアは、細胞中のエネルギーを作り出す重要な器官です。しかし、ミトコンドリアが老化すると、活性酸素という有害物質を多く出し、細胞組織を破壊することによって、 脱毛・白髪・シミ・シワ・物忘れ・認知症・血管の老化などの原因となります。

免疫細胞は病原菌や癌細胞と戦い本来、人間の体を守る細胞ですが、老化することにより、免疫細胞が敵と味方の区別がつかなくなり暴走して、自分の体、特に血管を攻撃し、動脈硬化などの原因になると言われています。

長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が活動を開始すると

細胞中(60兆個)の老廃物を体外に排出し、細胞中のミトコンドリアを活性化させることにより、老化の原因である活性酸素の発生を抑制すると言われています。

細胞の暴走を抑えて 、元の良い免疫細胞に戻し、すでに暴走して血管に溜まってしまった悪い免疫細胞を放出することにより、若い血管に戻すと言われています。

活性酸素の消去・ミトコンドリアを増やす・劣化ミトコンドリアの消去・脂肪の燃焼・炎症細胞の正常化・遺伝子の修復・インスリンの効きを良くする・テロメアの保護・糖尿病・高脂血症・高血圧・骨粗しょう症に良いと言われています。




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